看護部
各部紹介
外来
当院外来は内科・外科・整形外科を中心に診療を行い神戸市西区における「地域密着生活支援病院」としての機能を果たすため、近隣の診療所や訪問看護ステーション、各施設などと連携を取り地域に密着した医療を行ない、体調不良時の受診や入院、専門病院への紹介などにスムーズに対応し地域包括ケアの充実を図っています。高齢患者さんへの診療、看護の重要性がますます増大している現在、当院の外来患者のほとんどが65歳以上となっています。ご来院いただいた患者さんに安全で安心な診療・治療や検査を受けて頂けるように看護師としての役割を発揮できるように日々研鑽しています。
2階病棟 地域包括ケア病棟 病床数34床 固定チームナーシング受け持ち制
入院患者さんはご高齢の方が多く、可能な限りADLが低下しないように、昼夜逆転となり認知機能が低下しないように関わっています。また患者さんにとって何が必要か、患者さんやそのご家族は何に困っているのか、カンファレンスを行い、その方の目標やゴールに向かって病棟全体が一つのチームとなり日々の業務に取り組んでいます。
看護スタッフはみんな明るく元気で、若手からベテランまで幅広い年齢層のスタッフがいるのですがチームワークも良く、病棟が活気に満ち溢れています。お互いに刺激しあいながら「患者に寄り添った看護」を追求すべく日々自己研鑽しています。
3階病棟 地域包括ケア病棟 45床 固定チームナーシング受け持ち制
こんにちは。3階病棟です。
3階病棟は、「治療後、住み慣れた地域へ帰る」ために、ご家族やケアマネージャー、関連施設との連携をとりながら退院に向けた支援を行っています。
安全に配慮しながら、ご自身でできるところはご自身で行ってもらうようにしています。出来ないところを補い、退院後も継続して必要な援助等について、ご家族、ケアマネージャーと情報を共有し、患者さんにとって何が一番大切かということを考え、患者さんに寄り添い、信頼できる看護を提供できるように努めています。
また、経験豊富なスタッフや、院内託児所もあるため小さな子供を抱えて働くママさんナースも多く、活気のある病棟となっています。
これからも、この地域の皆様が住み慣れた場所で安心して過ごせるよう、近隣の病院・クリニック・施設等と連携を取りながら継続した看護が行えるよう取り組んでまいります。
手術室・中央材料室
当院の手術室では大腿骨頸部や転子部骨折、腱板断裂など主に整形外科の手術を行い、医師、看護師、放射線技師など医療チームが連携し、患者さんが安全で安楽な手術を受けて頂けるようにしています。
また医療の進歩に伴い新しい知識や技術を学ぶため院内外の勉強会に参加し、質の高い看護の提供に努めています。
中央材料室では滅菌装置や、洗浄装置の設備を保有し、病院内の手術や検査その他いろいろな処置に使用した医療器材の洗浄から滅菌に至る業務を一括して行なっています。また各部署で使用している衛生材料、医療機器の適正な使用のため在庫管理、使用方法の提案や院内の感染防止の役割も担っています。