栄養科
入院患者様の栄養管理や外来・入院患者様の栄養相談など、治療のサポートをしています。
栄養科の業務
入院中の栄養管理
入院患者様の栄養状態を、身体計測値、検査結果、入院前の食事摂取状況や入院時の食事摂取量、咀しゃく、嚥下状態を考慮して、定期的に管理栄養士がチェック・評価しています。
病棟で食事中の様子を観察し、患者様とお話をしながら、必要に応じて主治医や各部署と連携をとり、日々の状態を把握しながら適切な栄養補給ができるように努めています。
入院中の食事
入院患者様の食事は医師の指示のもとに、それぞれに合わせて提供しております。
献立作成・調理業務は委託し、安全でおいしく食べやすい形態、適時適温で温かい料理(65~70℃)、冷たい料理(5℃)の温度設定で提供しています。
献立に行事食を取り入れ、カードを添えて季節感を味わえるように工夫しています。
行事食
食事の種類
一般食:常食、全粥食、5分粥食、流動食、支援食、麺食
嚥下訓練食(開始食、ソフト食、ミキサー食、きざみ食)
特別食:心臓食、糖尿食、腎臓食、貧血食、肝臓食、脂質異常症食、潰瘍食、膵臓食
(全食種で副食は一口大、きざみ、ミキサー、とろみが対応可能です)
食事提供時間
朝食7時50~55分、昼食12時20~25分、夕食17時50~55分
栄養相談
外来・入院を対象に医師の指示のもと実施しています。
患者様のライフスタイルに合わせて、無理なく継続できるよう、支援させて頂きます。お気軽にご相談ください。
訪問栄養指導
退院後、自宅で生活される患者様やご家族様へ切れ目のない食事支援を目標にスタートしました。